
錦帯橋は五橋(ごきょう)とも呼ばれる桜の名所です。
すぐそばにある吉香公園と共に日本さくら名所100選にも選定されています。
五橋と呼ばれるのは5つのアーチで構成されているためで、釘を一本も使用することなく約200mの幅を5つのアーチで結びます。
錦帯橋のこのような構造は世界的にも珍しく、ユネスコの世界遺産に登録されています。
五橋をバックに望む3000本の桜の美しさはまた格別です。
2018年度の錦帯橋の桜の開花状況と開花予想について紹介します。
満開での花見の見ごろはいつでしょうか。
ライトアップ画像と駐車場の地図などの情報も紹介します。
錦帯橋の桜の開花予想と状況と見ごろ
満開の桜のアーチから望む錦帯橋の五橋のアーチはとても情緒があり、誰しもが名カメラマンになれてしまいます。
せっかく行くのであれば良いタイミングで行きたいですね。
昨年の満開時期も参考にしながら今年の桜の鑑賞時期を決めれると思い切り楽しめますね。
過去の状況も踏まえて紹介します。
錦帯橋の桜の見ごろ
錦帯橋の例年の桜の見ごろは、3月下旬〜4月上旬です。
実は2017年の錦帯橋の桜の時期はあまり長くありませんでした。
満開の時期と雨が重なったためです。季節外れの雹(ひょう)が降ってきたりもしましたので、例年とは違う印象でした。
錦帯橋の桜の満開の時期
昨年の満開の時期は4月2日の週からで、週末でいえば4月7日~9日、4月14日~16日頃が見ごろでした。
ただ、小雨も降ったりしていましたので例年の様に駐車場も満杯といったこともなく混むこともありませんでした。
本年行かれる方は4月8日以降で予定を入れられた方が無難かもしれませんね。
錦帯橋付近には吉香公園側の錦川沿いに芝生の土手があります。
錦帯橋の麓には沢山のスペースがありますから場所取りなどもそこまでシビアになることはありません。
また、吉香公園もあり、総数で約3,000本の満開の桜の木を眺めることができます。
桜の種類は?
- ソメイヨシノ
- オオシマザクラ
- カンザン
- ヤマザクラ
ソメイヨシノをはじめ、桜の種類もバリエーションに飛んでいて見ていても飽きません。
錦帯橋の桜の特徴は?
特徴は何と言っても錦帯橋をバックに桜の鑑賞ができることです。
また、敷地も広いので席取りなどであまりあくせくする必要もありません。
錦帯橋を渡った先には吉香公園があります。
吉香公園には大きな芝生の広場があります。レジャーシートを持って、座ってゆっくりと夜桜を楽しむこともできますよ。
お子様が鬼ごっこができるだけの広さもありますのでゆったりとくつろいで頂けますよ。
他にも見どころは沢山ありますので花見スポットを紹介します。
錦帯橋のお花見スポット
お花見スポットも紹介しておきます。
- 錦帯橋の上
- 錦川土手
- 吉香公園
- さくら舟
- 夜桜
- その他
沢山ありますが、シチュエーションが違うだけで、同じ桜でも違う楽しみ方ができますよ!
おさえておきましょう。
錦帯橋のさくら舟(屋形舟)
■さくら舟(ミニ遊覧)
- 運航日:土日祝(観桜期は毎日運行しています)
- 運航時間: 11:00~17:00
- 乗船時間:約20分
※お花見の季節は運航時間を延長する場合もあります。
- 料金:中学生以上 500円、小学生 300円
錦川のど真ん中から錦帯橋の五橋(5つのアーチ)全体の写真撮影もできますのでオススメです。
舟から鑑賞する桜も風情があって最高ですよ。
吉香公園では猿廻しなどの余興も
吉香公園の敷地はとても広いです。
様々な催しをしていますのでお楽しみ頂けます。
猿回しなどをやっていることもありますのでみんなで楽しめます。楽しいですね。
無料ですが、楽しまれた分のお気持ちを包んであげると良いですね。
錦帯橋名物ソフトクリーム
「佐々木屋小次商店」と「むさし」と有名店が2店近所にあります。
両店とも100種類以上のソフトクリームから好きなものを選べます。
エンターテーメント性もありますし、ソフトクリームを食べながら楽しく美味しく桜を鑑賞できます。
錦帯橋のとライトアップ画像
<イベント情報>錦帯橋ライトアップ :2017年3月17日-2017年6月1日
山口県を代表する観光地として名高い景勝地である錦帯橋と、周辺の桜が織り成す見事な景観は壮観。隣接する吉香公園内の桜と合わせて、ソメイヨシノやヤエザクラなどの数千本の桜が一帯に咲き誇る。 pic.twitter.com/l4KHTXtKHN— NARUTOはたけカカシの画像とニュース (@october33479) April 1, 2017
幻想的な光景です。
2017年は霧が掛かっていましたから特に夜は幻想的ですね。
町並みも城下町の雰囲気をそのまま楽しんで頂けます。
桜が五分咲きであってもそれはそれで楽しむことができます。
幻想的な世界遺産の橋を桜を渡るのもいいですね。
錦帯橋を渡るには下記の通り、通行料が必要です。
錦帯橋の入橋料
- 入橋時間:24時間(夜間照明は22:00までです。)
- 入橋料金:
大人/300円、250円(団体)
小学生/150円、120円(団体)、幼児/無料
- 営業時間:8:00〜17:00(花見シーズン18:00)
※料金所が無人の場合、夜間料金箱に支払いとなります。※大人は中学生以上
錦帯橋お花見の駐車場の地図は?
駐車場の位置はすぐに分かるでしょう。
警備員さんが立って誘導してくれます。
どんなに人が多くても駐車場が充実していますのでそんなに心配はいりませんが、昼前からは混雑しますので、なるべく午前中の早い時間に行けるといいですね。
錦帯橋の駐車場の地図と料金
駐車場は錦川の北側と南側の2箇所にあります。
小さい駐車場は他にもありますが、この2箇所を知っておけば十分でしょう。
北側の上河原駐車場は130台程度の駐車が可能です。
ギュウギュウ詰めの駐車などではないので駐車が苦手な方でも安心して駐車することができるでしょう。
南側の下河原駐車場は300台程度の駐車が可能です。バスなどはこちらに駐車することになります。
スペースがかなり充実していますので、実際はもっと駐車できるのではないかと感じます。
料金は300円/1日となります。
ただし、料金の変更などもあるかもしれないので、もし高くなってしまった場合は気持ち良く駐車してくださいね!
マイカーで来る方は桜のアーチが歓迎
山陽自動車道を利用して来られる方もいますよね。
そんなあなたは山陽自動車道を下りたら迷わず左に曲がって下さい。デイリーヤマザキストアが左手にありますので、その交差点を左に曲がって進んで下さい。
錦帯橋に到着する前に桜のアーチをくぐってドライブをすることになるでしょう。
異次元の空間へのトンネルをくぐるような気持ちになるかもしれませんね。
アーチを抜ける頃には錦帯橋と満開の桜が出迎えてくれるでしょう。
「ぜいたく~^^」な思いを堪能しちゃってくださいね。
錦帯橋の手前左手に駐車場がありますが、警備員さんが誘導してくれますので、そのまま左折して駐車場に入りましょう。
錦帯橋の桜2018のまとめ
錦帯橋の魅力は沢山あります。
全て堪能できるとよいですね。
持っておいた方が良いものはゴザです。当たり前かもしれませんが、ついつい忘れることってありますよね。
沢山座れるスペースがありますので人数分のゴザは用意しておきましょう。
また、バーベキューができる区域もありますので、好きな方は準備して行くようにしましょう。
出店も充実していますので手ぶらで行っても問題ありません。
現地では鱒(マス)寿司が有名ですので是非食べてみて下さいね!
それでは錦帯橋をお楽しみ下さい。
一緒の時期に宮島の花見もいかがでしょうか?
距離でいうと車で30分程度で宮島の対岸に到着します。
こちらも紹介しますので併せてご覧ください。
世界遺産巡りができてお花見までできるって贅沢ですね。
最後までお読み頂きありがとうございました。