稲葉なおと

イケメンで自由な雰囲気と才能を併せ持つ魅力的な人。

一級建築家でもあり紀行作家でもあり、数々の海外ホテルでの宿泊経験を持つのが稲葉なおとさんです。

その魅力はその端麗でワイルドな容姿だけではなく、実力も備えた本格派な稲葉なおとさんの魅力を紹介します。

稲葉なおとさんと稲葉浩志さんは従兄弟なのでしょうか?出身高校や大学の経歴やこれまでの受賞歴は?の代表作や年収もみていきましょう。

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稲葉なおとと稲葉浩志稲葉浩志は従兄弟?

稲葉なおとさんの従兄弟(いとこ)には熱狂的なファンも多いロックユニット「B’z」の稲葉浩志さんがいます

B’zは1988年の結成から今日に至るまで失速するどころか新しいファン層を取り込みながら益々活躍の舞台を広げています。

正直、その顔面だけでも造形的にも抜きん出たものがありますが、音楽の才能も兼ね備えてもはや無敵の稲葉浩志さんです。アルバムの総売上枚数はなんと!4600万枚をゆうに超えて歴代1位ですので本当に凄いですね。

二人の対談やお互いの評が掲載

そんなイケメンであり才能豊かな二人の交流は深いものがあります。

お互いの交流の深さは雑誌などでも語られており、次のものが挙げられます。

「en」(稲葉浩志さんのソロ・ライブ・ツアーのパンフレット)では仲睦まじい二人の対談がレア感満載に綴られています。

「月刊カドカワ」「switch」(ともに雑誌)においては、稲葉なおとさんから見た稲葉浩志さんの素顔がリアルに語られています。

『まだ見ぬホテルへ』(新潮文庫版)では、今度は逆に稲葉浩志さんから見た稲葉なおとさんの評が掲載されているのです。

稲葉浩志津山ファンクラブルーム

岡山県津山市にあるレストランリストワール津山には“稲葉浩志津山ファンクラブルーム”が設置されています。

こちらには、タイトル名が『津山で出会った少年』といエッセイが飾られています。エッセイの作者は稲葉なおとさんです。そして、このエッセイで綴られた少年が稲葉浩志さんの幼年時代なのです。

稲葉なおとさんは東京生まれで稲葉浩志さんは岡山生まれ(1959年)です。距離があるように見えても才能はお互いに求め合い、引き寄せられるのですね。

本当の実力者はお互いを知り、放っておかず協力体制を持つのですね。互いに非常に多忙な方ですので、心に余裕がないと本来は難しいことなのではないでしょうか。

稲葉なおとの高校や大学の経歴と受賞歴!

稲葉浩志さんの学歴ですが、東京都立立川高等学校を卒業されています。通称「立高(たちこう)」と呼ばれる同校は政治家をはじめ数々の著名人を輩出しています。

偏差値は71で東京でも19位(2018年度)に位置する進学校です。

高校を卒業した稲葉なおとさんは東京工業大学工学部建築学科に進学し卒業されています。

卒業後はビルやマンションの企画・プロデュースに携わり、その後は一級建築士としての経験を活かして数々の海外のホテルを巡り宿泊をする中で体験を綴っています。

紀行作家としてのデビュー作は、1998年に出版した『まだ見ぬホテルへ』という短編旅行記です。ここから旅行紀行作家としてのキャリアを着実に踏んでいきます。

稲葉なおとの受賞歴

1995年:「マリオット・インターナショナル・ゴールデンサークル・アワード」受賞

2001年:「JTB紀行文学大賞奨励賞」受賞

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稲葉なおとの本の著作と年収は?

25冊以上は出版されています。

中でもやはりホテル宿泊による執筆は多いですね。「ホテル」と本のタイトルに入ったものだけでも10作以上はあります。もちろん、その他の著作でもホテルについて言及されているものもあります。

参考までに挙げてみますと次のものがあります。1つのことを追求するってことは本当に力なのだと感じます。

◆作品タイトル

不動産屋の耳寄り話(1996年、講談社)
誤解だらけのマンション選び(1997年、講談社)
まだ見ぬホテルへ(1998年、日本経済新聞社)
誤解だらけのマンション選び 2000—2001年版(1999年、講談社)
不動産営業マンに負けない本(2000年、講談社)
遠い宮殿ー幻のホテルへ(2000年、新潮社)
女が部屋を借りるとき(2001年、講談社)
高く売れるマンション、暴落するマンション(2001年、講談社)
HOTELS(ホテルズ)(2002年、日本経済新聞社)
名建築に泊まる(2002年、新潮社)
遥かなるホテルへ(2003年、日本経済新聞社)
まだ見ぬホテルへ(2003年、新潮社)
ミッドナイト・ホテル(2004年、PHP研究所)
巨匠の宿(2004年、新潮社)
アール・デコ ザ・ホテル(2006年、求龍堂)
近代名建築で食事でも(2007年、白夜書房)
パパズ ホテル 日本ー家族で行く! とっておきの旅ガイド(2007年、講談社)
ゼロ・マイル(2008年、USEN)
ドクター・サンタの住宅研究所(2010年、偕成社)
0マイル(2011年、小学館)
まだ見ぬホテルへ(2011年、小学館)
サラの翼(2013年、講談社)
匠たちの名旅館 平田雅哉・吉村順三・村野藤吾(2013年、集英社インターナショナル)
0マイル(2014年、カラー写真付き新装版電子書籍、小学館)
まだ見ぬホテルへ(2014年、カラー写真付き新装版電子書籍、解説稲葉浩志)

出典:wikipedia

◆連載小説
2007年、株式会社USENの会報誌「With Music(ウイズ・ミュージック)」で、初の長編小説「Drive to the Hotel」の連載開始。またこの連載は有線の朗読番組でも放送され、1冊にまとまり『ゼロ・マイル』と改題して刊行され、『0マイル』と改題して小学館にて文庫化。さらに、カラー写真付きの新装版が、小学館より電子書籍化された。
2015年、雑誌ダンスビュウにて、大学の競技ダンス部が舞台の長編小説『こころに翼を』の連載開始。

出典:wikipedia

年収について

書籍の出版数が25冊以上

売上部数を仮定で1冊あたり30000部の売上とします。

定価を1000円(仮定)で統一しておきます。

印税率を10%(仮定)とします。

 

計算式を

【本の定価 ☓ 部数 ☓ 印税率】で行います。

部数:30000部25冊(出版数)=750000部

1000円(定価)750000☓0.1=75000000

結果、7500万円となります。

 

次に、発行部数が6万部/1冊で、一冊の定価を1300円と仮定します。

部数:60000部25冊(出版数)=1500000部

1200円(定価)1500000☓0.1=180000000円

結果、1億8000万円となります。

現在の年齢58才で22歳から考えますと36年で1億8000万円÷36年=1500万円/年となります。

1級建築士の年収が著名度も考えて単純に1000万円以上と考えても少ないのかもしれません。

これらは少なく見積もっていますがベストセラーが1冊でるだけで全く結果は違ってきます。

また、話題性があれば、テレビの出演料や企業とのタイアップなどで収入は大幅に上がっていきます。

◆仮定年収

本の印税 500万円以上(これまで)

建築士年収 1000万円以上

その他 未知数

また、連載小説や連載コラムなどの執筆などでも収入がありますし、雑誌の取材やコンサルティングなどを合わせると2000万円以上はあってもらいたいですね。

まとめ

イケメンで海外にも自由に飛び回り、人が憧れる一流ホテルに宿泊を重ねてその数ゆうに500を越える多彩な魅力を持つ紀行作家。

稲葉なおとさんのような生き方って良いですよね。

海外旅行で高級なホテルに宿泊したいと思う人も多いでしょう。そんな夢が日常なわけです。紀行作家としても単に旅行記ではなく専門性を持った目で多角的な視点から建築物を捉えて語るその眼差しは人を魅了します。

これからの益々のご活躍を期待したいですね。

 

最後までお読み頂きありがとうございました。

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