
丸岡いずみさんが代理出産されました。
念願の赤ちゃんが自分のもとに生まれて来てくれたことは幸せですね。
夫の有村昆さんも子煩悩っぷりを発揮しそうですね。
代理出産は日本では認められていません。
法律で禁じられているわけではないのですが、日本産婦人科学会が認めていないのですね。
倫理的側面なども含めた様々なリスクに配慮してのことです。
そのため、どうしても子供が欲しい夫婦の選択肢には海外での代理出産が必然的に出てきます。
今回もそのケースでロシアでの代理出産となりました。
代理出産の費用や代理母への報酬はいくら掛かるのでしょうか?
また、丸岡いずみさんのお子さんの国籍はどうなるのでしょうか?
お子さんの性別や名前もみていきましょう。
丸岡いずみの代理出産の費用は?
海外では代理出産を認めている国も沢山(20カ国)あります。
今回はロシアでの代理出産でした。
アメリカは1500~2500万円程度が相場です。高いですよね。
少し以前までは、代理出産と言えばアメリカというくらい主流でした。
しかし、現在では法制度も各国が整える中でその他の国での代理出産も実施されています。
アメリカより代理出産の費用が安く済むのがアジアの国々です。
今回はロシアでしたね。
ロシアでは500~1000万円が相場とされています。
アメリカの半分以下での出産が可能なのです。
代理出産に必要な費用(必要な経費)
アメリカ:1500~2500万円
ロシア:500~1000万円
(為替相場による)
この費用は通常、エージェントに支払われます。
そこから、代理母出産をする代理母に報酬が支払われるのです。
代理母には条件がありまして、経産婦(代理出産以前に子供を出産経験がある)である必要があります。
代理母への報酬
アメリカ:200~300万円程度
ロシア:280~380万円程度
(為替相場による)
代理母の報酬に対して、“子宮を買う”として倫理的な面を問う論調もあります。
実際、代理出産はビジネスとして存在しています。
先進国と発展途上国の貧富格差などにより、収入のために仕方なく代理出産をしなければならない方も大勢います。
そのため、高くても先進国であるアメリカを選ぶ方が多いのです。
代理出産にはまだまだ多くの課題があるのも事実なのです。
インドとタイでは海外の方の代理母出産が全面禁止になりました。
ウクライナなどは代理母出産契約の元、自由度も高く、比較的安い費用で代理母出産を行うことができます。
代理母出産した芸能人は誰?ロシアやアメリカやタイの費用報酬を比較に各国別の代理母出産の費用と代理母への報酬を、詳しくまとめましたので併せてお読み下さい。
丸岡いずみの子供の戸籍や性別や名前は?
丸岡いずみはこれまでに2度の流産を経験されました。
不妊治療をするも、6年間の月日が流れていったのです。
丸岡いずみさんと有村昆さん夫婦はロシアでの代理母出産をすることを決めます。
2016年冬に凍結保存した受精卵をロシアの代理母へ提供するのです。
代理母出産の子供の戸籍はどうなるの?
ここで、問題となるのが子供の戸籍です。
日本では戸籍法の中で、代理母出産で生まれた子供は、「実子としての親子関係が認められない」とされます。
このため、生まれてきた子供はロシアの代理母の子供となるのです。
よって、国籍はロシアということになるのですね。
では、子供はロシア人のままなの?って気になりますよね。
それを回避するため、現在の日本では特別養子縁組することが通例となってきています。
代理出産の実施の認定はされていませんが、判例では特別養子縁組は認められているのです。
特別養子縁組成立後には帰化申請することとなります。
国籍法:「日本国民の養子で引き続き1年以上日本に住所を有し」
とあります。
養子縁組の時に未成年であれば1年以上日本に住所があれば、原則的には帰化することができることとなります。
- 代理母出産
- 国籍は代理母の国籍→今回はロシア国籍
- 特別養子縁組
- 1年経過後に日本人としての帰化申請
この様に段階的に日本人の子供となるのです。
補足ですが、代理出産をした国では依頼夫婦の実施として届けられるのが通常です。あくまで、日本での戸籍の話となります。
あくまでも特別養子縁組であり、法律上は養子となりますが、お母さんとお父さんの遺伝子を完全に受け継いだ子供が出産されることに違いありません。
子供の性別や名前は?
性別は男の子でしたね。
誕生日は2018年の1月3日で3400gでしたね。
子供の名前は、まだ発表されていません。日本での戸籍云々は置いておいても名前は付けることができますからね。
映画が大好きな有村昆さんのことですから、映画のトップスターの名前からもらったりしているのでは?と期待しちゃいます。
あ、でも恐妻家で、有村昆さんの映画グッズもコンスタントに廃棄されている様ですから・・丸岡いずみさん優位で名前が付けられたのかもしれませんね。
まとめ
不妊治療などもありますが、子供を授からないケースも多々あります。
女性の体調の問題もありますし、男性の問題もあるでしょう。
子供が欲しくてもなかかな授からない方のためにも、時代に即した福祉や法整備が進むといいですね。
まだまだ、倫理の問題や貧富の格差の問題など、課題は山積みです。
みんながみんな喜んで1人の子供の誕生を喜べる環境ができる日が早く実現するといいですね。