花見山公園の住所と料金と駐車場地図は?桜の開花状況2018の見頃とアクセス

花見山公園の桜

百花繚乱(ひゃっかりょうらん)

いつの時期に行っても美しく花が咲いていて観る人を喜ばせてくれるのが花見山公園です。

花見山公園は日本でも数少ない私有地にして全国的にも有名な観桜地です。

土地の所有者である阿部一郎さんが「花見山公園」と命名したことから“花見山公園”の名称となりました。

花見山公園の歴史は1959年に遡ります。

以来、善意により公園として市民に無料開放してくれています。

春の花見シーズンには、特に多くの観光客を集めるに至っています。

もともとが花卉園芸を手掛けていたこともあり、季節に左右されない観賞植物の栽培に勤しまれていました。

このことが百花繚乱の源流となります。

戦後の人々に希望をとの思いは桜の植樹にも及び、花卉園芸の経験の全て注ぎます。

「福島に桃源郷あり」と写真家の秋山庄太郎氏が紹介したこともあり、阿部一郎さんの思いは全国に知れ渡ることとなるのです。

東日本大震災の際には汚染地区としての報道もあるなか、多くの観光客が訪れました。

その数はなんと9万4000人にも及んだのです。

「花見山公園の桜を観たい」とのみんなの思いが除染作業を早めることにもなったのです。

花見山公園の住所と料金と駐車場地図とアクセスについて紹介します。

2018の桜の開花状況と見頃を知ってスケジュールのお役に立てて頂ければ幸いです。

桜の種類も豊富ですから表にまとめておきました。

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花見山公園の住所と料金と駐車場地図とアクセスは?

花見山公園の住所

福島県福島市渡利17

 

福島駅から南東へ直線距離で3.4kmの場所に花見山公園はあります。

花見シーズンには、花見山公園周辺は一般車両の乗り入れが規制されますが、シャトルバスが運行されています。

花見山公園への行き方には大きく3つあります。

  1. マイカーで行く
  2. 観光バスツアーで行く
  3. 電車から路線バスで行く

花見山臨時バス駐車場から花見山公園

マイカーで花見山公園へ行く場合

車で花見山公園へ行く場合には、マイカー臨時駐車場を使いましょう。

マイカー臨時駐車場に到着しますとシャトルバスが出ていますのでそちらに乗って行くこととなります。

花見山公園内にある臨時駐車場まで運行されています。

マイカー臨時駐車場

  • 駐車台数:1000台
  • 花見山までの距離:約4㎞程度
  • 駐車料金:無料

トイレも用意されていますので安心して駐車場まで行けます。

ここからは、徒歩かシャトルバスで行くこととなります。

徒歩の場合

徒歩で行く場合は約4㎞の道程となりますので、1時間程度歩けば到着します。

歩くのが好きな方は徒歩で行くのも良いですね。

ただし、花見山公園は広いです。

公園内を歩くだけでもかなりの距離を歩くこととなりますので、到着後の徒歩時間も計算に入れておきましょう。

シャトルバスを利用する場合

運行時間:午後6時~19時

料金:1人500円(小学生以上)

※料金の500円は環境整備協力金となります。

※ペットはゲージ内にて可です。

シャトルバスは混雑することがあります。

待ち時間がほとんどなく乗車できることもありますが、混雑を避けたい場合は、あらかじめ観光バスツアーで行くなどしましょう。

福島駅からバスで行く

JR福島駅から花見山公園直通の臨時バスが運行されています。

  • 区間:福島駅東口 ~ 花見山入口
  • のりば:福島駅東口6番(渡利南回り)
  • 運賃:250円/大人(片道)、130円/子供
  • 所要時間:約20分

電車の方は東口の6番乗り場に行きましょう。

臨時バス「花見山号」があります。到着まではバスに乗車してから20分程度となります。

子供は往復料金で購入すると250円で購入できます。

片道で購入するよりも安くなりますよ。

自転車で行く

自転車で行かれる方のための臨時駐輪場もあります。

サイクリングで行かれるのもいいですね。

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花見山公園の開花状況2018!桜の見頃は?

花見山公園の開花予想:4月9日

花見山公園の満開予想:4月13日

花見山公園の見頃予想:3月下旬~5月上旬

ちなみに、開花と満開はあくまでソメイヨシノ(染井吉野)を基準としたものです。

見頃の期間を長く設定したのは、桜の種類によって観る時期が違うためです。

下でもう少し詳しく紹介します。

百花繚乱の花見山公園には桜だけでも数多くの種類の桜が咲き誇ります。

花見山公園の桜の種類

  • 彼岸桜(ヒガンザクラ)
  • 東海桜(トウカイザクラ)
  • 染井吉野(ソメイヨシノ)
  • おかめ桜(オカメザクラ)
  • 寒緋桜(カンヒザクラ)
  • 八重桜(ヤエザクラ)
  • 鬱金桜(ウコンザクラ)
  • 天の川(アマノガワ)
  • 十月桜(ジュウガツザクラ)
  • ロトウ桜(ロトウザクラ)

正直、これだけの種類の桜がありますので、観桜期には困らないでしょう。

これだけの桜を無料で提供してくれていることは本当に感動的な話です。

ソメイヨシノの満開時期はもちろん壮観ですが、3月にはロトウ桜も咲きます。そこから順次、東海桜、彼岸桜と咲いて行きます。

季節ごとの桜の開花時期と見頃

1月 十月桜
3月 ロトウ桜
4月前期~ 東海桜、彼岸桜
4月中期後期 おかめ桜、寒緋桜、染井吉野、天の川
4月後期~
5月前期
八重桜、鬱金桜

「いつも何かしらの花が咲いており、訪れる人を迎えてくれること」

この様に花見山公園のスタッフの皆さんは思い、一番の楽しみとさえしてくれているのです。

素敵なお話ではないでしょうか。

いつ行っても美しい桜の花がお迎えしてくれます。

しかも、同時期にチューリップの花や他のお花も咲き誇っていますからいいですよ。

まとめ

何ていうのでしょうか。

源流を辿れば今がわかるみたいな言葉もありますが、まさしくこの花見山公園にはそれを感じます。

恒産なくして恒心なしなんて言葉もあります。

もちろん、本業でも益々の活躍をして頂ければなと切に感じます。

人々を魅了し感動を与えるために生業にも本気であることがひしひしと伝わってくる様な思いです。

年中を通して私たちに様々な思いを引き出してくれる花見山公園がずっと続くことを陰ながら祈念します。

環境整備協力金以外にも寄付金などの支払い方法がもっと簡易に設置されてもよいのではないでしょうか。

最後までお読み頂きありがとうございました。

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