
可愛い笑顔と容姿の裏には壮絶な過去も。
脱北アイドルの女性の活躍をよく目にするようになってきました。
北朝鮮から命からがら逃げて来た過去も爽やかな笑顔からは感じることはできません。
彼女たちが北朝鮮で目にしてきてもの、経験したことは何なのでしょうか?
脱北美女アイドル達の経歴を知る中で、北朝鮮で起こっていることを知れればと思います。
脱北美女と脱北アイドルを紹介します。
彼女達にはどの様な壮絶な過去があるのでしょうか。
脱北アイドルの可愛い笑顔動画像!
まず、有名な脱北美女やアイドルにはどの様な方がいるのでしょうか?
- イ・ジンミン
- イ・ソヨン
- ハン・ソヒ
- パクヨンミ
- キム・アラ
- イム・ジヒョン 突如として北朝鮮に戻り チョン・ヘソンと名乗る
これらは一部ですが、沢山の脱北美女はいます。
脱北美女アイドルの経歴と壮絶な過去!
今回は、北朝鮮で壮絶な生活をされていたキムアラさんを通して北朝鮮での生活の特徴をみてみましょう。
北朝鮮の女性たちがどの様な経験してきているのかが非常に見えやすいのです。
脱北アイドルの一人ひとりについては別記事で紹介していきます。
キム・アラ
キムアラさんは12歳まで北朝鮮の田舎町に住んでいました。
11才の時に両親に捨てられてホームレスとして毎日を暮らすことになります。
ネズミを食べて飢えをしのぐ
少女時代は極貧生活を余儀なくされます。
空腹に耐えきれずに、虫や蛇、ネズミまでも口にして飢えを凌いだそうです。
香りの良い土を焼いて食べることもあったと語っています。
多くの餓死者が当たり前のように出る北朝鮮では、食糧事情も厳しく、食べるものにもろくにありつけない人も多いのです。
お風呂は年に1回ほどで学校は
お風呂にも入ることができませんでした。
大きな釜で沸かしたお湯を使って、タライの中で体を洗っていたようですね。
石鹸と呼べるものもなく、魚のカスを煮詰めたものから出るアクを石鹸として使っていたのです。
学校は無償で行けることになっているのですが、それは方便の様です。
実際には貧しい子には行くことの困難な制約などがあったようです。
結局は裕福な子供だけしか学校に通えなかったのです。
諸外国からの一切の情報の遮断
隣国の韓国をはじめ、諸外国からの情報は一切遮断されています。
テレビドラマや映画や音楽などの他国の文化に触れる機会もありません。
偏った情報操作と教育
徹底して他国を否定します。
例えば、日本はアメリカは悪い人間が住んでいる野蛮な国だと教えられていた様です。
資本主義国についても否定的で、お金に囚われた人間ばかりが住んでいる様に教えられていたうです。
情報もありませんので鵜呑みにするしかありません。子供などは、諸外国のことをかわいそうな国だとさえ思うのです。
こうした教育は当たり前の様にされているのです。
一部の選抜された人間の徹底した訓練
キムアラさんのケースでは話には出てきませんが、多くの方が徹底的に芸などを仕込まれます。
歌や踊りや楽器などの芸ごとなどを仕込まれるのです。
脱北美女には一芸に秀でた方が多いのもこのためです。
喜び組などに代表されるように、幹部を喜ばせるためのものや、対外的なアピールのためなど、様々な組織が編成されているのです。
韓国に亡命後のキムアラさん
10代の前半に、国境の川を泳いで渡り、脱北を果たします。
北朝鮮で教育されていたことと現実の世界とのギャップに最初は戸惑います。
そして、これまでに教えられていたことが間違っていたことに気付くのです。
脱北後は、脱北者への定着支援金などの支援を受け、大学も卒業します。
- テレビ番組に、レギュラー出演
- 女優業で主要キャストをこなす
プロフィール:
- 生年月日:1991年9月7日
- 身長:164cm
- 出身大学:明智大学(美容系学科)卒業
脱北アイドル達は整形をしているのか?
北朝鮮出身のアイドルの方達は整形をしていないことが多いようです。
大体の方の発言にも「整形はしていない」との回答が多いのです。
もともと、同じ朝鮮半島においても、「南男北女」と言われてきた程に、北方面の女性には美女が多いとされてきました。
“美人な女性ばかりを国の宣伝に利用してるからそう見えるだけ”との意見もあります。
これはこれで今与えられている情報に対して言えば正解でしょう。
しかし、もともと清国に美人を献上してきたのはソウル以南の地域でした。
毎年美人を3000人も献上してきた過去があるのですから凄いことです。
そのため、北には美人が沢山残っているとの説もあります。
ただ、脱北して韓国に行けば、韓国のトレンドの顔に整形する可能性は考えられますね。
韓国では整形に対しての抵抗は低いですから、考え方が変われば整形もあり得るでしょう。
現在の脱北アイドルは少なくとも整形して美人であるということではなさそうです。
まとめ
脱北といっても簡単にはできません。
北朝鮮による工作活動のひとつに、家族を拷問に掛けることがあります。
「素直に戻ってくれば咎めない」
「戻って来なければ家族の命の保証はない」
などと脅迫されるのです。
冒頭に紹介したイム・ジヒョンさんは、一度は脱北をするものの、突如として北朝鮮に戻ります。
チョン・ヘソンと名乗り、韓国を批判したりしています。
1人だけなら脱北できる人も多いでしょう。
しかし、残された家族の身を案じて行動に移せないのです。
他にも沢山の脱北美女が大変な経験をされています。
最後までお読み頂きありがとうございました。