
「自己資金で返金って和田社長の自己資金っていくらなの?」
一時はどうなることかと心配された方も多い不正流出事件でしたが、全額自己資金、しかも現預金から返金対応することに決定しましたね。
会社の前にまで行って、落ち着かない気持ちの中、ホッと胸をなでおろしていることでしょう。
仮想通貨取引所大手コインチェックは1月28日に、仮想通貨(NEM)の保有者約26万人に対して総額約463億円を返金すると発表しました。
自己資金を宛てての返金とのことですから、体力があるのですね。
現金でそれだけの預金があるからこそ、この様な対応ができるのですね。
脱税での動きも騒がれていますがどうなっていくのでしょうか?
和田社長の総資産はいくらなのでしょうか。
自己資金は現預金!返金対応の内容
借りたものを返すことなんて当たり前と言えば当たり前なのですが、振り袖のはれのひの対応をみた後では、期待もできなくなってきますよね。
はれのひは返す金がないとのことでした。
不正流出の何が問題か
今回のコインチェックでの問題は危機管理の問題とありますが、そもそも虚偽の顧客説明を行なっていることも問題です。
“コインチェックではお客様からの預り金の内、流動しない分に関しては安全に保管するために、秘密の鍵をインターネットから完全に物理的に隔離された状態で保管している”といった内容の説明があるのです。
コインチェックの今後の取り組み
コインチェックでは、次に尽力すると表明しています。
- NEMの不正流出の原因究明
- セキュリティ体制の強化
- サービス再開に尽力する
原因究明もそうですし、セキュリティ体制の強化もそうですが、顧客への説明との乖離の問題もありますのでそこはしっかりと追求して次につなげて欲しいですね。
コインチェックの今後の返金対応
まずは不正流出の総額が返金対応とのことですから良かったですね。
今後の流れを具体的にみておきましょう。
返金の総額とNEMの保有者数は以下の通りです。
- 仮想通貨NEMの不正流出額:約580億円相当
- NEMの保有者約:26万人
- 返金総額:約463億円(1通貨88.549円の返金)
返金の具体的な時期や手続きはまだ検討中の段階です。
- 返金の内容:自己資金から日本円で実施
- 返金時期:未定(検討中)
- 具体的な手続き:未定(検討中)
返済の具体的な内容
全てが和田社長の現預金から返済にあてる。
463億円の現金がすでに存在している。
よって、藤崎マーケットのトキさんは助かって「ラララライ!」
コインチェックの今後の動き
コインチェックは大手の仮想通貨取引会社ではありますが、未だ仮想通貨交換事業者としての登録が済んでいません。
今後は、仮想通貨取引所としての登録を念頭に金融庁とも競技を重ねていくこととなります。
また、会社の事業継続の方針は改めて発表しましたので、ひとまずは倒産は免れる見込みです。
- 金融庁との協議を重ねていく
- 事業の継続する方針を発表
コインチェックへの金融庁の処分
コインチェックへの金融庁の処分が決まりました。
今回の仮想通貨不正流出事件で金融庁が重視している点は以下の通りです。
金融庁が重視している点
- システムの安全セキュリティ対策が十分ではない
- 過去最大の仮想通貨の流出を許した事実
不正流出としても過去最大ですから、歴史に名を刻んだ会社と社長であることはまちがいありません。
1月28日の本日中には幹部から今回の顛末につき報告をさせます。
被害状況や対応について報告をさせた上での処分内容の決定となります。
金融庁の具体的な処分命令(予定)
- 一部業務停止命令
- 改正資金決済法に基づく業務改善命令
また、今回の件では警視庁も動いています。
警視庁の動き
具体的には以下の通りです。
- 不正アクセス禁止法違反などの容疑
- 外部からのハッキングについての捜査
警視庁の捜査により場合によっては容疑者となることもあるのではないでしょうか?
しかし、金銭面での対応は見事なものですので、そこは考慮される点になるかもしれません。
和田晃一良の総資産はいくら?
JPモルガンのCEOであるジェイミー・ダイモン氏は
「ビットコインは詐欺であり崩壊する」
と発言しました。
このこともあって二週間程度は値を落としましたが、すぐに回復しています。
ある意味では、金融のプロがこのような発言をすることで、無法地帯としての市民権を与えている様な状況も出来上がってしまいます。
「自己責任のもと」
「投資にはリスクが伴う」
などとありますが、こうした状況だからこそ、儲ける人は凄いことになりますね。
かつてビットコインはピザとの交換から始まったなんて言われています。
ピザ2枚を10000ビットコインで購入したのが最初の取引きとの話もあります。
これって今の価値(2018年1月28)では125万円/BTC程度ですから、ピザを売った人はピザ2枚で12,500,000,000円の価値を手に入れたことになります。
えっと、いくらでしょうか^^?
125億ですね・・・。
羨ましい。(心の声が漏れる・・)
ビットコインが増えれば増える程、持っているビットコインの価値が勝手に上がりますから、まさに日本で禁止されているネズミ講と同じ方式ではあります。
相対価値で利鞘をえることは通常のビジネスですとも言えるでしょう。
しかしながら、現在の仮想通貨の状況は、
「自身の仮想通貨の価値を高めるために人に勧める」
といったことが騒がしいですね。一部芸能人然り。
勧誘による被害も増大しています。
仮想通貨の相談窓口はどこ?消費者センターTEL番案内!勧誘被害や不安も急増に詳しく書いていますのでお読み下さい。
仮想通貨への法規制は追いついておらず、やりたい放題です。
お金でいえば株などの投資の勧誘は禁止されていますが、法の規制がない仮想の話ですので動きに制限がありません。
和田社長はプロ中のプロです。
新しい仮想通貨に多数精通していますし仕掛ける側です。
ゆうに580億円以上の資産はありますよね。
しかも、現預金で用意できる状態にあるのですから凄いの一言ですが、一体どこに預けているのでしょう。
しかも、仮想通貨を現金に換える訳でもないようですね。
これまでにこの様な人物はいたのでしょうか?
年収580万ではありませんよ。
すごい・・?ですね。
和田社長は「カイジ」の富裕層側の気持ちを代弁するコメントもしていますが、そうなっちゃいますよね。そりゃ。
ということで、まずは返金を滞りなくして頂き、その後は株もあがるのでしょうかね。
見事な返金対応だったと評判も上がったりしそうですよね。
「逆に信用できる!」とかなりそうなのは複雑ですね。
仮想通貨の取引は慎重にどうぞ。
今回の件ではコインチェックのCMに出演されている出川さんも被害者の1人ですね。
一連のことがイッテQの占いで的中しているのでビックリしましたが。
出川哲朗コインチェックCMでヤバいよ!イッテQ占い的中動画!仮想通貨充電させてに詳しく書いていますので併せてお読み下さい。
最後までお読み頂きありがとうございました。