夏空(朝ドラ)のキャストや原作ネタバレと結末や感想口コミ!脚本家は?

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2019年春からのHNK連続テレビ小説が「夏空」に決まりましたね。

放送時間は月~土曜日の午前8:00~でHNK総合他での放送となります。

NHKとしても満を持した記念すべき100作目ということで業界内外問わず注目の的となっています。

そして、期待の注目の主演はなんと!若手の超実力派の広瀬すずさんに決定しました。ベリーショートも似合いますね!

 

「夏空」は日本の戦後の1940年代に北海道で暮らしていた戦災孤児が東京に出てアニメーターを目指す遠大な物語です。

北海道の大自然の雄大さと大都会である東京、当時はまだ最先端だったアニメーションに挑むちっぽけな少女は一体、何を願い、何を求め、どのような結末を迎えていくのでしょうか?

 

ヒロインが苦労をしながら、もがきながらも様々な人との出会いもあり夢をつかもうとする姿や戦後の情景が浮かんで来るようですね?

現代に足りない何かを教えてくれる愛と感動の物語となることでしょう。

 

今回は朝ドラ「夏空」のキャストや原作ネタバレや結末についてまとめてみました。

原作のモデルや脚本家の思いなどもまとめています。

 

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夏空のキャストは誰?

  • 奥原なつ - 広瀬すず
    1937年に東京生まれるも大空襲でを両親を失う。
    兄の咲太郎、妹の千遥と別れ父の戦友の柴田剛男にひとり引き取られて北海道・十勝に移り住む。

高校卒業後は上京して、当時、草創期を迎えていたアニメ業界に飛び込む。画家志望の友人・山田天陽やまだ てんようから、手ほどきを受けたデッサンの腕前を生かし、自然の中での生活で磨かれたみずみずしい感性を発揮していく。

  • 柴田 剛男(たけお) 

キャストは未発表です。なつの父親の戦友であり、もしもの時はお互いの家族の面倒を見るという約束をしていたために、なつを引き取ります。一人息子となつが結婚して牧場を継いでもらいたいと望みます。

  • 柴田 泰樹(たいじゅ)

キャストは未発表です。剛男の父親で北海道の開拓移民の一世で、なつに生きる術すべをたたき込んでいく。

  • 山田 天陽(てんよう)

 キャストは未発表です。
なつの小学校の友人で馬の絵を描くのが好きな少年でした。
アメリカで流行している漫画映画に惹かれて東京の美術大学を目指し、なつに多くの影響を与えます。

  • 奥原 咲太郎(さいたろう)

キャストは未発表です。なつの兄で戦争により生き別れてしまいます。
東京で働いていることが発覚することとなり、なつの生き方を決定付けるきっかけになっていきます。

  • 奥原 千遥(ちはる) 

キャストは未発表です。なつの妹で戦争により生き別れてしまいます。

「夏空」の原作ネタバレや結末は?

夏空の原作はなく完全オリジナル・ストーリーということです!ひよっこもそうでしたがオリジナル・ストーリーはここぞという時にNHKが展開してきた手法でもありますね。

ヒロインであるなつの人生を追ってみます。

ロケ地の舞台は十勝地方

舞台は北海道は十勝地方。

“十勝晴れ”との言葉の通りの年間の降雨も少ない突き抜けた晴天に包まれた場所が今回のロケ地となります。

十勝の突き抜けんばかりの青空を彷彿とさせるキャストたちの清々しいまでの生き様を描いたドラマです。

主演の名前が奥原「なつ」です。

夏空とは「なつ」がもがきながらも夢を追い求め走り抜いた青春の「空」を意味するようですね。

終戦を迎える

1945年の8月15日、日本は終戦を迎えます。

戦後から1年後の1946(昭和21)年の初夏に奥原なつ(9)は一人、養父の柴田剛男に連れられ、北海道・十勝にやって来ます。

酪農家だった柴田は養女としてなつを引き取ります。

柴田家は北陸からの開拓移民で剛男となつの父とは戦友でした。

もしもの時は、お互いの家族の面倒を見るという約束をしていたこともあり、なつを引き取って養女としたのです。

養父の父泰樹

剛男の父である泰樹からは厄介者と言われながらも、戦災孤児として覚悟を決めていたなつは家畜の世話などを一生懸命に手伝います。

泰樹は何に対しても懸命ななつの姿に心を動かされます。

その泰樹の気持ちは、孤児だからといって特別扱いはせずに、時には厳しく生きるすべを徹底的に叩き込んでいく姿に表れていきます。

なつはそんな陰ながらも献身な泰樹の愛情を得て、本来の天真爛漫な自分らしさを取り戻していくのです。

天陽との出会い

小学校に通い始めたなつは、少年・山田天陽少年と出会います。

天陽は素敵な馬の絵を描くことが得意な少年でした。

なつは、その当時アメリカではすでにブームになっていたアニメーション映画の魅力を天陽から教えてもらいます。当時はアニメ映画のことを漫画映画(まんがえいが)と呼んでいました。時代が感じられますね。

「まるで夢のような世界だぁ!」

なつは映画の中で自由にキャラクターが動く漫画映画に魅了されていきます。

高校生時代のなつ

やがて月日は過ぎ、なつは高校生になります。

絵の得意な天陽から、“東京の美術大学に進みたい”との夢を語られたことがきっかけで、なつも自分自身の将来について考えるようになります。

養父の剛男は自分の牧場の跡取りとなる一人息子がいました。一人息子となつが結婚してくれることを望んでいたのです。

そんな剛男の密かな思いもある中、天陽の影響を受けていたなつは、自分の将来は絵を描く仕事につきたいと心の中の思いがどんどん膨らんでいきます。

東京に生き別れの兄が・・

なつには生き別れていた兄がいました。

将来の生き方を考えているある時、兄が東京で元気に働いていることを知ることとなります。

兄が生きている。兄に会える。

そんな思いと同時になつの胸に秘めていた夢は今にも膨らみます。

なつの東京への旅立ちへの足音が響き始めるのです。

結末はいかに?

ストーリーとしてはこの様に進む様子です。

その上で結末に関してはまだ情報が少ないために不明な点が多いです。

どんな裏切り方をしてくれるのかは期待したいところですね。

しかし、本作のモデルとなる人物を考えてみるにつけ、夏空は故人を偲び、弔いに捧げるドラマになるのではないかと考えることもできます。

もちろん偲ぶだけではなく、今後の女性の活躍を標榜するものとなるでしょう。

例えば、最終話では歴代の日本のアニメの実画と共にアニメの歴史を振り返る中で、アニメ業界で活躍された女性パイオニアの方々の実際の映像が流れるなど期待したいところです。

いずれにしても、夏空の持つ開拓と未来への思いが女性を中心として繰り広げられるのではないでしょうか。

感想や口コミは?

感想や口コミに関しましては準備は臨戦態勢でしておきます。

放送がまだですので放送後から追記していきますのでまたご覧ください。

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夏空のモデルはいるの?

夏空の脚本モデルは奥山玲子さんなのではと推測できます。

奥山玲子さんの生涯はアニメに捧げられており、また生まれた時期も奥原なつとほぼ同じ時期です。これから益々注目されていく人物に間違いないでしょう。

仮に本作がフィクションだったとしても、偉大なノンフィクションの主人公として奥山玲子さんが実在されていたことは紛れもない事実です。

夏空のヒロインの名字は奥原なつです。山玲子さんの名字にも「奥」の字が付いていますよね。

原なつ 夏色ヒロイン

山玲子 実在した女性アニメアーティスト

奥山玲子さんの略歴

宮城県仙台市出身の彼女は1957年に東映動画に入社します。

彼女自身、当初はアニメや漫画には興味がありませんでした。動画と聞いても童画のことだと思っていたとも伝えられています。

しかし、父の紹介で東映動画へ臨時採用されたことがきっかけとなり、東映動画長編第一作目である『白蛇伝』に参加することとなるのですね。

渉外業務にも積極的できちんと言いたいことを伝えることにも長けていた様です。

当時は地味だったアニメ業界にあって洋服への関心も高くファッショナブルな女性としても知られていたようです。

結婚

東映動画在籍中に同僚であった小田部羊一氏と結婚します。

その後『母をたずねて三千里』で小田部と共同作監をします。その後も『じゃりン子チエ』(劇場版)にて小田部作監のもと原画を担当するなど共同での仕事も多くなっていきます。

周囲からもおしどり夫婦として知られ、それは生涯に渡り続くこととなるのです。また、銅版画家としても数々の作品を遺されています。

代表作には『太陽の王子 ホルスの大冒険』『注文の多い料理店』などがあります。

13回忌のタイミング

2007年5月6日肺炎のため死去されました。

2019年の4月にドラマが放映されることからタイミング的にもちょうど13回忌に当たるタイミングですね。13回忌は遠方忌(えんぼうき)といいますが、このタイミングを境に回忌法要は故人の近親遺族だけになるのが通常です。

大勢で故人を偲ぶには13回忌が一般的には最後の法要となりますから、このタイミングで放送される意味を考えると故人を偲ぶ思いに溢れたドラマだとも考えることができますね。

今や日本のアニメは世界でも評価が高く、アニメ自身の価値も益々向上してきています。

その礎を築いた一人が奥山玲子さんであり夫の小田部羊一さんである訳ですね。

保田道世(やすだみちよ)さん

同時代を築いて来られた女性ではスタジオジブリの多くの作品に関わった保田道世(やすだみちよ)さんが有名です。

色彩設計士として活躍し、宮﨑駿の戦友とまで呼ばれる程にその色彩は優れており観衆を魅了してきました。

ジブリの色は保田道世さんの色の世界だと言われる程にジブリ映画の世界観をつくってきています。

保田道世さんは1935年4月東京都に生まれ、2016年10月5日に他界されました。

奥原なつは1937年の東京生まれですので、同世代であり同郷であることには間違いありません。

1958年に東映動画に入社していますので、1957年入社した奥山玲子さんの1年後の入社となります。

この女性アーティスト2人を偲ぶ意味でもあり、世に送り出す意味も込めたドラマとなるのではないでしょうか。

脚本家は誰?

夏空の脚本家は大森寿美男(すみお)さんです。

大森さん自身NHKの朝のテレビドラマでの脚本は2回目ですね。

前回の脚本を手掛けた作品は『てるてる家族』で、ご本人は『夏空』についてのテーマを“開拓”“未来へのつながり”だと説明しています。

NHKでは他には大河ドラマ「風林火山」の脚本も手掛けています。

NHK以外での活躍

その他ではどんな作品の脚本を手掛けているのでしょうか。

まずは年齢ですが、まだ若く1967年8月の生まれです。本ドラマが世に放たれる時にまだ51歳ですのでこれからが益々楽しみな作家であり演出家です。

大森さん自身は10代から演劇活動をはじめます。劇団『自家発電』を旗揚げして、作と演出を手掛けます。

代表作[編集]
映画[編集]
お墓がない!(1998年 製作:光和インターナショナル、フジテレビジョン 配給:松竹)
39 刑法第三十九条(1999年 光和インターナショナル、松竹)
黒い家(1999年 松竹)
命(2002年 東映)
木曜組曲(2002年 製作:光和インターナショナル 配給:シネカノン)
昭和歌謡大全集(2003年 製作:光和インターナショナル、バンダイビジュアル 配給:シネカノン)
欲望(2005年 製作:光和インターナショナル 配給:メディア・スーツ)
メールで届いた物語(2005年 東映ビデオ)
星になった少年(2005年 フジテレビジョン、東宝)
花田少年史 幽霊と秘密のトンネル(2006年 日本テレビ、光和インターナショナル、松竹他)
寝ずの番(2006年 製作:光和インターナショナル 配給:角川ヘラルド・ピクチャーズ)
次郎長三国志(2008年 製作:光和インターナショナル 配給:角川ヘラルド・ピクチャーズ)
風が強く吹いている(2009年 製作:光和インターナショナル 配給:松竹) – 監督も兼務
劇場版テンペスト3D(2012年)
悪夢ちゃん The 夢ovie(2014年)
アゲイン 28年目の甲子園(2015年、東映) – 監督も兼務
悼む人(2015年、東映)
テレビドラマ[編集]
夜逃げ屋本舗(1999年、日本テレビ)
泥棒家族(2000年、日本テレビ)
女と愛とミステリー刑法第三十九条 フラッシュ・バック(2001年、テレビ東京)
トトの世界〜最後の野生児〜(2001年、NHK-BS2)
長良川巡礼(2001年、NHK)
君を見上げて(2002年、NHK)
強行犯捜査第7係(2002年、NHK)
時空警察2(2002年、日本テレビ)
月曜ミステリー劇場警察庁特別広域捜査官 宮之原警部シリーズ丹後浦島伝説殺人事件(2003年、TBSテレビ)
てるてる家族(2003年 – 2004年、NHK「連続テレビ小説」)
一番大切な人は誰ですか?(2004年、日本テレビ)
クライマーズ・ハイ(2005年、NHK)
風林火山(2007年、NHK「大河ドラマ」)
黒部の太陽(2009年、フジテレビ)
15歳の志願兵(2010年、NHK)
TAROの塔(2011年、NHK)
テンペスト(2011年、NHK BSプレミアム)
悪夢ちゃん(2012年、日本テレビ)
鼠、江戸を疾る(2014年、NHK)
55歳からのハローライフ(2014年、NHK)
64(ロクヨン)(2015年、NHK)
精霊の守り人(2016年 – 2018年、NHK)
モンタージュ~三億円事件奇譚~(2016年、フジテレビ)
フランケンシュタインの恋(2017年、日本テレビ)
夏空 -なつぞら-(2019年、NHK「連続テレビ小説」)[1][2][3]
オリジナルビデオ[編集]
新・静かなるドン 全6作(1997‐1998年 製作:光和インターナショナル 発売:KSS)
書籍[編集]
アゲイン 28年目の甲子園(2015年、集英社文庫) – 映画の小説版[4]。

本当、すごい数ですよね。スクロールも大変でしたか。

映画やテレビでとにかく活躍されている大森氏の脚本、楽しみです。

ちなみに本作『夏空』の脚本につき大森寿美男氏は、テーマを「開拓」と「未来へのつながり」だと説明しています。

大森さんのキャリアとしても開拓と未来へのつながりとなると良いですね。

まとめ

私はここで、生きる!との情熱みなぎるドラマとなるでしょう。

戦後、広大な北海道の大自然、そして日本アニメの草創期を舞台に、まっすぐに生きたヒロイン・なつの夢と冒険、愛と感動のドラマをお送りします。

戦争で両親を失った少女・奥原なつ。
傷ついた彼女を癒やし、たくましく育てたのは、北海道・十勝の大地と、開拓精神にあふれた強く、優しい大人たちでした。
やがて、成長したなつは、十勝で育まれた豊かな想像力と根性を生かして、当時まだ「漫画映画」と呼ばれていたアニメーションの世界にチャレンジします。

十勝は年間を通じて雨雪が少なく、「十勝晴れ」と呼ばれる晴天が、豊潤な大地に実りをもたらします。

「夏空」は、そんな十勝の突き抜けた青空のような、すがすがしいなつの生きざまを描いたドラマです。

 

補足)広瀬すずの発表会でのインタビュー談

・ちゃんとプレッシャーを感じております

・手を差し伸べてくださる方々のちゃんと手を握って裏切らないように

・新しい風を吹かせることができたら

・夏空:憧れの存在 未だに実感がない きっと大変なんだろうな

・まだ楽しみって思えるほど時間もたってなくて

・どんな感じになるんだろうと

保育園の時(広瀬すずが)にてるてる家族の石原さとみ(ふゆちゃん)のモノマネをしてきた

・ずっとてるてるかぞくが印象的

・日常の一コマだった 不思議な感覚

(北海道は)自然があって空気がおいしい 

・どこまで広がっているんだろう

・思い切り吸える

・なつが大きく(役や人物として)なったらいいな

・絵は難しい、愛され画伯と土屋太鳳から言われたことも

・(絵に)自信はない、絵を見たり美術が好き、繊細なものを表現する魅力

・体力には自信がある、バスケを8年やってきた体力

 

 

最後までお読み頂きありがとうございました。

 

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