
浪速乃闘拳とも呼ばれてきたお兄ちゃん。
亀田興毅の最終戦が決定しますね。
2018年の5月となるようです。
もう今から楽しみですね!
対戦相手は誰なのでしょう。
色んなものをあの試合で失ってしまったと言っています。
失ったものを取り戻すために「負けた相手と試合をするのであれば」、ポンサクレックか河野公平になりますね。
果たしてどうなのでしょうか?
わたしは、その試合以降の試合への姿勢が変わったと亀田興毅自身が語るランダエタ戦こそ、自身が負けた試合なのではないのかと思います。
ファン・ランダエタとの一戦になるのではないでしょうか。
わたしとしては亀田和毅との一戦で幕を閉じてもらいたいのが本音ですが、ランダエタとdドつきあいをして最後を締めくくるのも潔くて良いですね!
そんな因縁のランダエタ選手との対戦内容や経歴や戦績などを改めてみておきましょう。
亀田興毅の復帰最終戦!ランダエタの戦績と経歴は?
亀田興毅がファン・ランダエタとはこれまでに2戦拳を交えています。
一戦目は2006年8月2日でした。
12R、2-1の判定で勝利します。
二戦目は2006年12月20日
12R、3-0の判定で勝利します。
試合日 | 亀田興毅 | ランダエタ | 判定 |
2006年8月2日 | WIN
19歳 |
LOSE
28歳 |
2-1
八百長疑惑の声 |
2006年12月20日 | WIN
20歳 |
LOSE
28歳 |
3-0
八百長疑惑は払拭されたか・・ |
亀田興毅のプロフィール
生年月日:1986年11月17日
出身国:日本
血液型:B型(家族皆B型ですね!)
ボクシングスタイル:左ボクサーファイター
ファン・ホセ・ランダエタのプロフィール
生年月日:1978年10月7日
出身国:ベネズエラ
ボクシングスタイル:サウスポー
戦績:27勝9敗1分(21KO勝ち)
亀田興毅の世界チャンピオン歴
2006年8月2日:WBA世界ライトフライ級王者
対戦者:ファン・ランダエタ
2009年11月29日:WBC世界フライ級王者
対戦者:内藤大助に勝利
2010年12月26日:WBA世界バンタム級王者
対戦者:アレクサンデル・ムニョス
3階級制覇王者は日本人初の快挙となりました。
亀田興毅の快挙は凄いものがあります。
WBO以外のWBC、WBAでの各階級で世界王者になっているのですから称賛されて然るべきことでしょう。
内藤大助にも勝利しています。
実際にディフェンス力には定評がありますよね。亀田オヤジのグローブの付いた棒のお陰なのでしょうか。
みなさん覚えているでしょうか?
弟の亀田大毅VS内藤大助の一戦での興毅の反則行為には、世間から大バッシングを受けました。
この頃から亀田一家に対して世間からの厳しい目が向けられるようになります。
そんな大バッシングの中で兄貴の亀田興毅が名誉挽回をする訳です。
とても立派な勇姿でしたね。
亀田大毅の雪辱と信頼を勝ち取るための亀田興毅の戦い
亀田大毅VS内藤戦が行われたのは、2007年10月11日のことです。
試合の内容は12R、3-0の判定で内藤大助に軍配が上がりました。
亀田家の雪辱を晴らすべく迎えた亀田興毅VS内藤戦は、それから2年後の2009年11月29日のことです。
2年後に弟の仇討ちを果たすのですから立派なものです。
試合の内容は12R、判定3-0で亀田興毅に軍配が上がりました。
試合日 | 勝敗 | 備考 | ||
2007年10月11日 | ✕亀田大毅
18歳 |
◯内藤大助
32歳 |
12R 3-0
内藤WIN |
WBC世界フライ級タイトルマッチ |
2009年11月29日 | ◯亀田興毅
24歳 |
✕内藤大助
34歳
|
12R 3-0
亀田WIN |
WBC世界フライ級タイトルマッチ
2階級制覇
|
こうして改めて見ると亀田大毅選手は18歳とまだ未成年だったのですね。
互いに12ラウンド3-0の判定でした。
若気の至りと言ってあげたいところです。
亀田家の威信を背負っての亀田興毅が勝利する姿はこれからは益々意味を帯びてくることでしょう。
亀田興毅VSファン・ランダエタの対戦動画集!
亀田興毅VSファン・ランダエタの第一戦!第二戦!
本題の亀田興毅VSランダエタの試合の動画です。
第一戦いは亀田オヤジからビンタされまくっていますね。
往復ビンタです。
亀田オヤジも思い通りに試合が進まずに苛立ちもあったことでしょう。
気合を入れまくっています。
結果、辛勝しましたが、この試合では亀田オヤジ用のベルトも事前に用意されていたことから批判が殺到しました。実際、亀田家だけの責任では無いような気もしますよね。
「ベルトはおやじに渡したい」
亀田興毅は試合前にこの様に発言していました。
このことを受けて、WBAは亀田オヤジの史郎用のベルトを事前に用意していたのです。
そして、試合後にそれを贈呈しています。
これって亀田の責任だけでは無いようにも思えます。
商業利用したのはテレビ局もそうですが、各ボクシング協会もそうではないでしょうか。
亀田一家に恩恵を受けたことも多いのではないかと感じます。
出来レースだったのではないのかと八百長疑惑がおきた理由の一つにもなっています。
試合日 | 亀田興毅 | ランダエタ | 判定 |
第1戦目
2006年8月2日 |
WIN
19歳 |
LOSE
28歳 |
2-1
八百長疑惑の声 |
第2戦目
2006年12月20日 |
WIN
20歳 |
LOSE
28歳 |
3-0
八百長疑惑は払拭されたか・・ |
この試合が開催されたのは2006年2月のことでした。
亀田家の歴史が変わった一戦とも言われていますし、疑惑の判定とも言われていますね。
この一戦から亀田家には八百長疑惑がつきまとい、世間からも見放されてしまうのです。
ただ、世間と言っても商業利用してきた側の人間の不都合によるものもありますし、それまでのエンターテインメントとしてのショーの部分に対する視聴者からの批判もありますね。
真相がはっきりしないまま、イメージだけが先行したものも多くありましたので、手放しに亀田家を批判するのもどうか?との見方をする方も多い様です。
いずれにせよ、復帰までして闘う心を見せている亀田興毅の姿勢には清々しさを覚えます。
現在は実業家として生きていくことには不自由しないはずです。
しかし、最後にやっておかなければいけないことがあると、再度、戦いの舞台に上るのですから、男気を感じますね。
勝っても負けても清々しい気持ちだけは残るのではないでしょうか。
亀田興毅復帰最終戦はランダエタか!
亀田の最終戦の相手はランダエタになるでしょうか?
亀田興毅:「10cm踏み込む勇気!」
ランダエタ戦ではじめてダウンをした後から自分のボクシングが変わったと言っています。
これを克服することを考えるならば、対戦相手はランダエタが順当だと考えます。
「勝っても負けてもいい」
「満足できればいい」
この様に亀田興毅は言っています。
冒頭にも述べましたが、わたしの理想は次の通りです。
亀田興毅 VS 亀田和毅
これは流石にボロ負けになるのかもしれませんね。
もちろん、興毅がです。
亀田興毅とランダエタの比較表!戦績や経歴
2018年の5月の段階でお互いの状況は以下の通りです。
亀田は現役を引退していますから、分が悪いことは否めない事実でしょう。
亀田興毅 | ランダエタ | |
生年月日 | 1986年11月17日 | 1978年10月7日 |
年齢 | 31歳
2018年5月現在 |
40歳
2018年5月現在 |
獲得タイトル | WBA世界ライトフライ級王者
WBC世界フライ級王者 WBA世界バンタム級王者 |
WBAフェデラテンミニマム級王者 WBAフェデボルミニマム級王者 WBA世界ミニマム級暫定王者 WBAフェデラテンフライ級王者 |
戦績 | 35戦33勝2敗
KO勝利18 |
37戦27勝9敗1分け
KO勝利9 |
亀田興毅VSランダエタ戦が実現すれば、12年ぶりに拳を交えることになります。
そんなに昔の話だったの?
そんな風に思ってしまいます。
亀田家のインパクトは凄いのですね。
確かに話題にこと欠かないですからね。
オヤジはオヤジや
亀田興毅の言葉で好きな言葉があります。
あるインタビュアーが質問した時の言葉です。
インタビュアー:「亀田興毅さんにとって父親はなんですか。」
亀田興毅:「オヤジはオヤジや」
深い言葉だと感じたことをよく覚えています。
亀田史郎には父親の顔もトレーナーの顔も指導者の顔もあるでしょう。
他にも様々な顔があるかもしれません。
でも、オヤジはオヤジ以上でも以下でもありませんよね。
オヤジに装飾する言葉もいらなければ、説明する必要もないのだなと感じました。
オヤジはオヤジであればいい。
オヤジのためとは思いませんが、亀田家のこれからのさらなる飛躍のための一戦になればと願います。
最後までお読み頂きありがとうございました。