
淀川河川公園背割堤(せわりてい)地区は木津川と宇治川から連なる堤防です。
春に咲き誇る桜のピンクはブルーに冴え渡る空に浮かぶ雲の様に映ります。
満開時の桜のトンネルが有名なのですが、約1.4kmに渡って250本近い染井吉野(ソメイヨシノ)の桜並木がトンネルのように観桜者を包み込んでくれます。
河川公園地区だけあって、芝生のエリアも広大で、爽やかで清々しい風を浴びることができます。
昨年には、地域振興、観光周遊の拠点として、「さくらであい館」がオープンしました。
- 展望台
- 休憩コーナー
- 多目的広場
- 学習室
などを備えており、授乳室までありますので安心して楽しめます。
地上約25メートルの高さの展望台では1.4キロにも及ぶ桜並木を一望できます。
淀川河川公園背割堤地区の桜の良さはなんといっても開放感でしょう。
お花見を楽しむためにも淀川河川公園の桜2018の満開予想や開花状況など、見頃につき紹介します。
桜祭りと駐車場の地図やアクセスについてもみていきましょう。
淀川河川公園の桜2018の満開見頃と開花状況
京都の近年の開花と満開状況
開花 | 平年値 | 満開 | 平年値 | |
2017年 | 3月31日 | +3 | 4月7日 | +2 |
2016年 | 3月23日 | -5 | 4月2日 | -3 |
開花の平年値:3月28日
満開の平年値:4月5日
例年の開花状況は、2016年は3月23日、2017年は3月31日でした。
満開状況は2016年は4月2日、満開状況は2017年は4月7日となっています。
淀川河川公園の桜の見頃: 3月下旬 ~ 4月10日頃
淀川河川公園背割堤地区の情報
- 桜祭り期間:背割堤さくらまつりは3月31日(土)~10日(火)の予定です。
- 開催場所:淀川河川公園背割堤地区(八幡市)
- 開園時間:9:00~17:00
- 休日:なし
- 入園料金:無料
- 売店:多数出店しています。
- 催し:桜まつりではジャグリング等様々な催しが行われます。
- 公衆トイレ:完備されています。
- 住所:京都府八幡市八幡在応寺地先
※飲食店等による酒類の販売は可能となっています。
ゴザを引いての宴会は可能です。
もともと同地区は、松並木で有名な地区で、「山城の橋立」とも呼ばれる景勝地でした。害虫被害を受けて、1978年に桜に植え替えられたのです。
桜の名所としての歴史はそれほど長くはありません。
淀川河川公園2018の桜祭り
背割堤さくらまつり
期間:3月31日(土)~10日(火)に開催されます。
出店(さくらマルシェ)なども並び、ジャグリングショーやツアー(桜の話)等も開催されます。
さくらマルシェ
さくらマルシェとして、地域振興の取り組みをしています。
出店の呼び掛けにも積極的で、2018年は酒類の販売も行われます。
- 地域の農産物を使用した料理
- 地域の加工食品
- 雑貨等
これらが主軸となって販売される予定で、総数では30~40店舗の出店予定です。
2017年度の来場者数は、4月1日~10日までの10日間で46万人でした。
さくらであい館の展望台
展望台は有料です。
大人:300円
小中学生:100円
お問い合せ
淀川河川公園・さくらであい館:075-633-5120
淀川河川公園と駐車場地図とアクセス
淀川河川公園と駐車場
時間:9時~17時
料金:八幡桜まつり期間中、臨時駐車場利用
- 普通車:1,000円
- バス:3,000円
※基本的には、混雑回避のため公共交通機関での来場を呼び掛けられています。
さくらまつり期間中は、普通車用駐車場はなしとなります。
淀川河川公園へのアクセス:
電車の場合:京阪本線八幡市駅から徒歩約10分
車の場合:
- 名神高速大山崎IC:インターチェンジを下りて約5分
(臨時駐車場への右折進入は不可となります。)
- 京滋バイパス久御山淀IC:ンターチェンジを下りて約5分
- 第2京阪道路八幡東IC:約15分
まとめ
青空と桜の桜色のコントラストが遠くに続く風景は心を開放してくれます。
出店も沢山ありますので、行かれてみてはいかがでしょうか。
展望台には授乳室もありますので最初に場所を知っておくと良いでしょう。
できるだけ公共交通機関を使って、より多くの方が楽しめるような配慮も大事ですね。
それでは、桜のトンネルをどうぞお楽しみ下さい。
最後までお読み頂きありがとうございました。